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面接に遅刻しそう

面接に遅刻しそう

面接に遅刻しそうになってしまっても、慌てることはありません。
遅刻の理由が確固たるものなら、決して遅刻しただけで企業からあなたの信用が失われることはないのです。
しかし、単なる寝坊だとしたら、それはNG、その企業とは縁がなかったと思ってあきらめましょう。

遅刻は言い訳できません

では、確固たる遅刻の原因と、そうでない遅刻の原因について考えてみます。
胸を張って言い切れる遅刻の理由は、電車遅延や交通事故。
自転車や徒歩で行ける職場でない限り、交通機関の遅延は可能性として必ずあるものですので、その遅延が原因であれば、すみやかに企業に連絡をしましょう。
「◯◯線が◯◯の理由で◯分遅延しているため、面接に◯分遅れてしまう可能性があります」ということを説明すれば、遅刻でも面接を受けさせてもらえるか、日を改めるか、何らかの指示が入るはずです。
そして、この遅延が原因で面接が不合格となってしまうことはまずありません。

完璧にNGな理由は、寝坊、急用など、自己都合でも遅刻。
これは、もう言い訳できませんので、面接を受けるとしても、まず不合格だろうなという覚悟で臨んだほうがよさそうです。
まれにそれでも採用してもらえるケースがあるかもしれませんが、寝坊で面接に遅刻するような人を採用する企業自体がどうかな、と思ってしまいませんか?

冠婚葬祭などの急用においても同じ

これ以外の理由は、すべて判断が微妙になってきます。
例えば急病の場合、本当に急病で面接に行くことができなかったとしても、
自己管理能力を問われますし、嘘をついていると思われてしまうかもしれません。
また、面接自体そう長い時間拘束されるものではないので、少しくらい無理をしても来てほしかった、と思われてしむかも。
逆に、きちんと事情を信じてもらえれば、次回日を改めて面接したときに、問題なければ採用してもらえるかもしれません。
冠婚葬祭などの急用においても同じです。

とにかく、面接に遅刻しそう、遅刻してしまうことになったら、一分でも早く企業に連絡を入れることがまず第一。
対応が早ければ早いほど、巻き返しの可能性も高くなります。
遅刻することになって、面接に受かるか落ちてしまうかがとても心配になってしまうと、メンタル的にもあまりよろしくありません。
そうならないように、電車が数分遅れても余裕をもって到着することができるくらい、時間にゆとりを持って家を出ることや、
面接のときに体調不良にならないようにしっかりと自己管理をするなど、遅刻しないような努力をすることを怠らないようにしましょう。