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自宅はNG!貸会議室を利用した面接練習

自宅はNG!貸会議室を利用した面接練習

就職面接は、その会社に利益をもたらしてくれるかどうか審査をする場です。
そのため、「自宅でできる面接に自信がつく」系の本を読んで自宅で会議のシミュレーションをしても、いざ面接にいったら雰囲気が違い過ぎて、本に書いてあることがほぼ役に立たなかった経験をした人も少なくないでしょう。

ではなぜ、自宅での面接練習シミュレーションはNGなのでしょうか。
自宅だと面接練習にならない理由とその対策についてお話します。

自宅だと練習にならない理由

自宅で面接をする人の多くは、「セルフ面接」という方法をとるでしょう。
一番手軽にできる上、一人二役をこなせるので時間の節約にもなります。

しかし、一人で二役をこなすセルフ面接では自分が思いつく範囲の想定で返答をするため、面接本番で予想外の質問を聞かれた場合、完全にフリーズしてしまいます。
余りにもフリーズ時間が長いと、面接で不利になる可能性があり、面接は声を出さないといけないため、練習の際に大声を出して騒音に捉えられてご近所トラブルに発展してしまっては、仮に就職が決まってもプライベートで悩まされるかもしれません。

面接に適している貸し会議室の特長や練習方法

面接は、一般的には面接官と対面で行います。
また、面接官の質問に答えるだけでなく、入出時のマナーも厳しくチェックされていることを忘れてはいけません。

そこで、面接の練習場所として最適なのが貸会議室。
貸会議室なら、好きな時間帯にリーズナブルな価格で使えますし、レイアウトも選べるので本番の環境さながらの練習も可能です。

また、貸会議室はアクセスしやすい駅近くあることが多いので、いくつか問い合わせて雰囲気が受験する会社と似た貸会議室を予約するのもいいでしょう。

面接練習する貸会議室をおさえたら、今度は面接官の代わりとなる人を友人や家族に頼みます。
その際に面接を受験するあなた自身が、面接官に伝えたことがどれくらい伝わっているかチェックリストを作ります。
これは、第三者の意見をとりいれられると自分では気づかない発見があり、面接本番でも面接官の質問に滑らかに答えられるようになるからです。

他にも、面接を受験する立場の練習も重要ですが、面接官の立場になって面接シミュレーションをするのも練習になります。
なぜかというと面接官から見て、質問に対して適切な答えがでているかどうかを体験できるからです。

面接官から見てシミュレーションをすると、他人の弱点が見えてきますので、改めて入室から退室まですべてこなして他の人のOKが出れば、本番でも緊張せずに面接を受けられるはずですよ。